パソコンを買ってレコードの音楽について日記を始める。

Volume.1 JESSICA PRATT 

今日ノートパソコンを買った。ずっと増え続けるレコードの記録を書きたいと思っていた。携帯では画像や文字が小さすぎ書く気力さえ萎えてパソコンが欲しかった。

今まで手に入れた多くのレコードは1980年代からはじまるアメリカのロックがほとんどだけれど、ロバートワイアットやフォール、クランプスなど一度好きになると国は問わず追い続ける。英語の歌詞の内容を聴き取るほどの英語力もなく何故英語圏の音楽が好きなのかよく分からないがそれについてはいつか考えてみたい。聴いたことのない音楽家でもレコード屋さんでジャケットでピンときたらためらわず購入することも多い。

そのピンときた1枚。ジェシカプラット通算4枚目のフルアルバム"HERE IN THE PITCH" 。今日1日で10回以上聴いている。

1987年サンフランシスコ生まれ。どことなく若きマリアンヌフェイスフルを思わせるそれでいて、サイケデリックな音作りに流されない全編を通して芯のある歌声、メロディー。何気ない料理に見えるがテーブルにいる人々を知らずに幸福にする料理。バベットの晩餐会の音楽バージョンだろうか。幸福に満たされる、美しい音楽。

またずっと追い続けたい音楽家と出会ってしまった。


JESSICA PRATT / HERE IN THE PITCH
CITY SLANG RECORDS SLANG50494LP 2024


コメント

このブログの人気の投稿

モルヒネ

想像するだけで幸せになる音楽